ブリの漬けと漬け丼

こんばんは、稀星学園高尾校、おつまみ研究会です。

昨日仕込んだブリの漬けについての解説です。

お刺身のサクを使ってやります。まず、全体に塩を振って、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫に1〜2時間置きます。水分(臭みを含んだドリップ)を出すためです。表面に残った塩は水洗いして落としてもいいし、そのままでもいいと思います。ドリップのでてる量で、薬味の量を考えます。大量にでてたらちょっと臭みが多そうなので、薬味多め、少なければ薬味も少なめって感じです。薬味はネギ、生姜、ニンニクあたりです。白身魚とか臭みが少ない場合はニンニクは無しでいいと思う。今回は白身でほとんどドリップも出なかったので、ネギと少量の生姜にしました。

漬け汁は、レンチンして煮切ったみりんと、醤油系を1:3くらいで混ぜます。醤油系は醤油 or めんつゆ or 白だしです。僕のおすすめは白だしですが、今回はなかったのでめんつゆでやってます。醤油はめんつゆや白だしと比べて塩分濃度が低いので、単体だと厳しいかもしれないです。塩を加えるか、めんつゆや白だしブレンドする感じがいいかも。

刺身を切って保存容器にぶち込んで、↑で用意した漬け汁+薬味をかぶるくらいに入れて、冷蔵庫で1〜2時間漬ければ完成です。翌日以降に食べる場合は漬け汁は捨てましょう。(味が入りすぎるし、色も悪くなります)

インスタ映えを重視する流派なら、汁に残っていたネギとか薬味も捨てて、ご飯の上に盛った後にキレイな状態のネギや生姜を添え直した方がいいでしょうね。卵黄を中央に乗っけたりとか。僕はおつまみ研究会なので美味しければ良いので、見た目は重視してないのでこういう感じになっています。